庭に下りたい。

コーヒーを淹れながら、玄関ドア先をふと見ると、

「・・・」

庭に下りる階段のところで、無言で室内の私を見つめていたパオ。「庭に下りたい」という願望ビームが、私のもとにバンバン届きましたね～。その圧に負けて、自分の朝ごはんの前にパオを庭にお連れした次第。だって・・・、

ビービービー

こんな顔でこちらを凝視していたわけで。ついつい「はいはいはい、ただいまお連れしますっ」となってしまった。

庭でのパオは、猫草と同じ姿をした雑草を何本かハグハグと食べてから、庭に座って落ち着く・・・と思っていたら突如「グォッグォッ・・・」とお腹をうねらせ、ゲボゲボ～ッと食べたばかりの雑草を吐きだす。毛玉が含まれているわけではないんだけれど、どうも吐くために雑草を食べているとしか思えない。朝ゲボして、スッキリした１日を始めたいってことなんだろうか？？鳥さんたちへの供給の意味もあり、こまめにブラッシングしてパオ毛を取り除いてはいるけれど、特に「か、換毛期だ」と感じるほどの抜け毛があるわけでもないので、毛づくろいで飲み込む自らのパオ毛もそんなに多くはないとは思うものの・・・吐いてスッキリさせるのであれば、どんどん草を食べてもらえれば良いってこと。しかし、せっかく室内で育てている猫草にはあまり興味を示さないのは、私としてはかなり残念であります。

暖かいGW、外がすっかりお気に入りとなったパオはテラスで箱猫して過ごすことが多くなった。

平気で熟睡しています。